2010年 01月 06日
モーターサイクルダイアリーズという映画を見たよ フーセルこと23歳のチェ・ゲバラとグラナードの二人が1939式のノートン500に乗って旅に出る物語。 「方法は、行き当たりばったり」 ブエノスアイレスからベネズエラまで12,000キロの南米旅行。 チリの最下層の鉱山労働者やペルーのハンセン病患者らと出会いなど、 旅中に起こるさまざまな出来事を通して、南米社会の現実を思い知らされる。 後に革命家、キューバのゲリラ指導者となった若き日のチェ・ゲバラの生涯に大きく影響を及ぼした南米旅行を描いたロードムービー。 アンデスの雪山やマチュピチュ遺跡、アマゾン川など、南米独特の風景も見られるんだよね。 ゲバラ氏の革命家としての活動や最期など、俺はそこまで詳しく無いんだけれども 随分前に母親から「ゲバラは喘息持ちだった」っていう話を聞いて一気に興味がわいたんだ。 自分自身喘息の発作の苦しみは死ぬほど知ってるし、 そんな持病を持ったうえで危険な旅を、そして命をかけて革命軍を引っ張ったという行動力は並大抵のものではない。だからそういう点で親近感が沸いたってのも正直ある。 映画の中でもそういう部分が色濃く描かれていて、彼の人生の中でもどれだけ大きかった事だったのかがうかがえ知れた。 グラナード氏は旅の最中に30歳を越えて、人生の決断をする。まぁ簡単に言えば落ち着く訳だ。 結局それから8年後にもう革命軍の中心人物となったゲバラと再会して行動を共にするんだけれど。 グラナード氏は未だ生きてるっていうのが凄いよね。 公開された時、旅に出る時のゲバラと同じ23歳だったんだ、今はアルベルトと一緒の29歳。 時は流れるもんだね 23歳っていうとちょうどVICKERS入った歳だ。 なんだかこのタイミングで見て色々と考えさせられちゃった これは素晴らしい映画です リューでした
by ryuthevickers
| 2010-01-06 03:41
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